井上酒造では、酒造りのことや歴史を広く知っていただくために酒蔵見学を行なっています。一般の方はもちろん、社会科見学や企業の方の社員研修にもご利用ください。見学のあとは直売所でのお買い物もお楽しみ頂けます。
酒蔵見学の様子を、少しだけご紹介します。
※時期によって行われていない工程や、立ち入りできない場所があります。
事前にお問い合わせ下さい。
以前使っていた酒造りの道具を見れます。昔の道具は全て木製でした。
木桶の底板。昭和20年に新調。当主井上高明と小松熊太の銘があります。
山卸に使用していた棒櫂と物料を入れたり道具を洗う半切。
蒸気で熱湯にし、清酒を通し熱殺菌する大釜。
木の柄杓(ひしゃく)。今はステンレス製を使っています。
大吟醸等の麹を造る麹室。杜氏は麹と共にここで寝ます。
「お酒」が発酵する様子を見学。フルーティーな香りが漂います。
お酒が貯蔵されているタンクが並ぶ様子。大きいので迫力があります。
見学のあとは直売所でのお買い物もお楽しみ頂けます。
井上酒造では、”原酒”をより多くの方達に味わっていただきたく、毎年4月に蔵開きを行っております。
原酒は古来「樋の口」(ひのくち)と言い、蔵主、社氏、蔵人とかぎられた一部の人しか口に出来ませんでした。まだ酵母も生きていて醪(もろみ)の香り
あり、荒々しく独特の風味がします。その「ひのくち」を蔵内で朝、直詰販売致します。市販酒とは一味も二味も違う出来たてのフルーティーで、フレッシュな吟醸搾りたて生原酒の味をお楽しみ下さい。
山田綿やひのひかり等、各種お酒の原材料を展示します。
吟醸搾りたて生原酒の販売所。ご来場ありがとうございました。
販売所の前では実際に吟醸を搾る様子が見れます。
普段は入れない麹室。スタッフが丁寧にご説明いたします。
粕汁、おにぎり等でおもてなし。社長、女性社員の手作りです。
清渓文庫、無料開放です。井上家のお雛様も展示。
酒蔵見学、「こんなことは出来ますか?」などのご相談も、
お気軽にお問い合わせください。
株式会社 井上酒造
TEL:0973-28-2211 / FAX:0973-28-2910