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元大蔵大臣”井上準之助”生家を訪ねて

明治・大正・昭和の動乱を駆け、不慮の死を遂げた、元大蔵大臣”井上準之助”
世界中のマスコミが悲報を告げた”清渓”が今、甦る

清渓こと井上準之助は、大正期から昭和期にわたって日本銀行総裁および大蔵大臣を歴任し、
その間、日本の経済発展に貢献し、昭和5年浜口首相らと金解禁にこぎつけるなど、
その力量は国内外共に高く評価されていたが昭和7年2月選挙運動中に
血盟団員・小沼正に暗殺され63歳の生涯を終えた。
「清渓」とは準之助の号であり、
その生家の中に設けられた清渓文庫において
遺品等を展示しています。

井上 準之助(いのうえ じゅんのすけ)

明治2年3月25日(1869年5月6日) ~ 昭和7年(1932年)2月9日
日本の政治家、財政家
日本銀行第9、11代総裁
第二次山本、浜口、第二次若槻内閣の蔵相

・明治2年3月25日 清とひな子の五男として生を受ける
・明治16年(14才) 日田教英中学中途退学
・明治20年(18才) 仙台第二高等中学校入学
・明治26年(24才) 東京帝国大学法科入学
・明治29年(27才) 日本銀行に入行
・大正2年(44才) 日本銀行総裁に就任
・大正12年(54才) 大蔵大臣に就任
・昭和7年2月9日(63才) 選挙運動中、血盟団員小沼正に暗殺され、
63歳の生涯を終える

展示物(一部)

  • 書翰の数々

  • 狙撃時、着用していた外套

  • 帰郷の折り、くつろいだ部屋

  • 遺品の一部がご覧になれます。

  • 時期限定で、天保・明治・大正・昭和の四世代のお雛様が勢揃い。

  • 木桶などの歴史を感じさせる道具の数々が今もなお残る。

清渓文庫について

公開期間 春/3月1日~5月末日、秋/9月1日~11月末日
入場時間 AM10:00~PM5:00
入 場 料 お一人様 300円
休 館 日 火曜日
所 在 地 〒877-1107 大分県日田市大鶴町2299
電話番号 0973-28-2213
FAX番号 0973-28-2910
代表者名 井上 睦子